仕事術

仕事が速い人が秘密にしてるコッソリとやっていること

仕事の速い人の仕事攻略法


段取りが重要

仕事が与えられたらすぐにとりかからない

仕事にとりかかる前の「準備」が一番大切です。すぐにとりかかることが、仕事を速く進めるコツだと思っている人が多くいます。セミナーなどでよく言われているのは、「手をつけるまでが一番大変なのでまずは行動をすれば進みはじめられますよ」と言った内容です。

面倒な仕事をする時にとりかかりの時間が遅くなってもやり始めると流れに乗って仕事が進むことを経験したのではないでしょうか。

間違いではないのですが、最終的に仕事を速く、正確に終わらせるためには「事前準備=段取り」をしっかりおこなうことが大切になります。

仕事にとりかかり始めて使う道具が足りなかったり、時間が足りなかったり、作業環境ができていない状態で仕事をすることで精神的に焦りが生まれ、ミスを生じやすくなります。

「一度分析をしてから作業にかかる」

仕事の速い人がすぐにやり始めないのにスムーズに進めることができる秘密がこの一度分析することです。

仕事の遅い人はすぐにとりかかる

上司から言われたことはすぐにやらないといけないと考えている人に多く、仕事をしているようでも結果がついてこない場合もあります。

仕事にとりかかる前の段取りが仕事をスムーズに進めるためにいちばん大切になります。

まずは段取りを考えます。

  • 仕事に使う道具はそろっているか
  • 仕事がやりやすい環境になっているか
  • 工程を細分化し間配分は適切かどうか

すぐにとりかからずに、「一度分析する=段取り」を実践してみましょう。

 

やらないことを決めること

やらない仕事を決める

通常、仕事にとりかかる前にやることリスト(TODOリスト)を作ります。リストの仕事が終われば項目をつぶしていくと達成感があり、モチベーションも上がります。しかし、仕事の速い人は「やらないリスト」を作ります。自分がついついやってしまうことの中で、必要のないことや時間の節約につながることを項目に挙げていきます。

「やらないことリスト」毎日見直すことで効果が出ます。気づいたらついついやってしまうことやお金の節約につながることをリストにします。

やることだけを決める

TODOリストを作ったのはいいけど、「他のこともやってしまった」という経験はありませんか?作業の合間に動画を見てしまい能率が上がらない。次の日にも同じように動画を見ながら作業をしてしまい昨日の反省を生かせない日がありました。

「やらないリスト」を作り、限られた時間を有効に使っていきましょう。

 

人の言うことを聞かないこと

仕事の速い人は人の言うことをあえて聞かない

人の言うことを聞かないと言うとアドバイスを全く聞かないように思われるかもしれませんが、世の中には「確固たる自分を持ち、人に影響されない人」と「自分に自信がなく人に影響されやすい人」がいます。

個人の資質や性格、考え方にもよりますが、「人に影響されやすい人」は、仕事を進めていくうえで3つのマイナス面があります。

  1. 言われたことだけ何も考えずにやる
  2. 臨機応変に対応できない
  3. 作業相談ごとに時間を浪費

自分を活かすには「自分に合った仕事のやり方」「自分なりの創意工夫」が必要になります。
人に影響されず自分に自信が持てれば受け身にならず率先して仕事を進めていけます。

素直に聞きすぎてしまう

上司のアドバイスを聞き入れ、自分に合わないやり方を続け、仕事が滞ってしまう経験ありませんか?後ろ側に上司が立っていると気になり、単純作業もミスが発生しやすくなります。影響されやすい人は言われたことをそのままやってしまうので状況が変わると対応できなくなります。

素直に聞きすぎてしまう人は自分なりの創意工夫で効率よく仕事するために確固たる自分の仕事のやり方を持つことをおすすめします。

最初は戸惑うかもしれませんが、慣れることで自分を活かして最大限のパフォーマンスを発揮することも可能です。無駄を省いて成果を出すことにもつながります。

周りと違う行動をとること

周りと違う行動をとる

仕事の速い人は、人と時間をずらします。例として、お盆や正月で他人が休みの日に仕事をするもしくは、他人が仕事の日に自分が休みで混雑した場所に身を置かなくてすみスッキリとします。

何も考えずに他人と同じ行動をとるのではなく、意識して「他人とは違う行動をとる」ことをおすすめします。

人と少しずらすという気持ちを持っていなければその他大勢から抜け出せません。

 

今日から少しずつでも人とは違う行動を意識してみましょう。

ABOUT ME
アバター画像
いわさん
製造現場で役に立つ仕事術と勉強法を発信