仕事術

仕事で活かす会話術➀

人生の多くにタイミングで人は会話をしています。

子供の時から周囲の大人たちの声を聴きながら育ち大人になっても会話というコミュニケーションを通じて仕事や情報収集、愛を語ることもしています。

会話をすることが当たり前なことだからこそ重要性を忘れます。

会話というものは日常から切っても切り離せないものです。

自身家庭を持ち家族との会話が無いときは沈黙を耐えられないことを経験しました。
言わなくてもわかるだろうは通じないことが多く、言葉は伝えることが大切になります。

今一度学んでみましょう。

基礎のキソから学ぶ

なぜ会話が必要になるかは話したが会話術を身につけるとどうなるのか、会話が苦手ではどんなことが起こりえるのかを考えてみます。

人の印象を決めるのは見た目が55%と言われる「メラビアンの法則」についてです。

 

人の印象を決めることが多い時に使用され、ビジネスでも多く出てきます。
見た目にだけ注目しておけばいいのかなとなるかもしれませんが、耳から入る情報もとても必要になります。20年前ではテレビ以外ではラジオを聞いて情報を集めていました。

「メラビアンの法則」では眼から入る情報が55%、耳から入る情報38%、話の内容が7%となっているけど技術職を含めたビジネス現場ではどうなのかを考えてみます。

 

 

上記は米国・ベル研究所のクレーマー研究員が行った調査データです。

グラフを見てもらうと仕事の大半は会話に費やされていることが分かります!!

注目して欲しいのは勤務時間中の対面による会話が35%もの時間を割いていた。技術職を含めたデータでも対面が必要だということが分かります。

ここでの会話というのはおしゃべりではないことに注意が必要です。日常会話は当たり前だし、わざわざ学ぶ必要ないと思うことがあるかもしれません。

考えてみると、「ボルトを締め付けることができる」ことと「ボルトを適正なトルクで締め付ける」では大きく価値が違います。

ボルトを「締め付けることをできる」だけではまるで意味が異なります。

ただ単純作業としてできることと仕事のプロとしてできるでは違うことになります。

自分は勤務時間内に平均35%もの時間が「対面による会話」に充てられていることが分かりました。

あわせて、ここにメールや電話を合わせると合計56%に達します。

ビジネスでは会話を制する者が仕事を制することができることにつながります。

なぜ、会話力が必要なのか?

 

 

どうして会話術が必要になるのでしょうか?実は、会話が上手い人ほど得をします。

仕事に恋愛、プライベートにおいても成功に近づくことができます。

優秀な人が持っている能力は5つ

  • 話す力
  • 集中力
  • モチベーションの高さ
  • 文章力
  • ノートの取り方、まとめ方

対人関係にも会話力が必須

営業ではないから関係ないと思わないでほしい。
上手に話すためには、自分の考えを頭の中でうまく整理する能力が求められます。

インターネットで情報を検索して得られた情報を頭の中で整理できないと情報が複雑になってしまい、正しい判断や行動がとれなくなります。

仕事の中でも、上司の指示が整理できないと仕事が停滞したり、部下に仕事の依頼を間違って伝えたりということにもなります。

会話力

自分の考えをまとめる力+相手の話を正確に理解する力

会話力を身につけることで自分の言いたいことやってほしいことを相手に上手に伝えることができます。

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いわさん
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