単語ではなく文章でしゃべりたいと思いますよね。
上手にしゃべりたいと思っていてもしゃべることが苦手な人は単語で会話が終わってしまうことが多いのが特徴です。
例えば、「昨日は疲れた」とだけで終わってしまうことはありませんか。
「昨日は夜遅くまで勉強したから疲れた」
と文章で語ることができると会話が弾むようになります。
ここで聞き手の人の気持ちのなかでは「昨日は疲れた」だけだと
- なにかあったのだろうか
- 大変なことがあったのか
- 聞いてみてもいいのか
- 聞いてほしいのか?
と頭の中で考えてしまいます。そこで聞き手の人は「そうなんだ、大変だね」という言葉を選択します。
この後の会話に悩んだ経験も多いと思います。
そこで、おすすめなのは接続詞をあえて入れます。
文章と文章をつながっていくことを相手に分かりやすくすることができます。
「そして」「しかし」「だから」などの接続詞です。
人に自分の伝えたいことが上手に伝わらない人がやってみてほしいことが
話すときに接続詞をたくさん使ってみることです。口下手な自分を直す有効的な方法です。
先ほどの「昨日は疲れた」を例に接続詞を使って考えてみます。
「疲れた」に連想することは・・・
「仕事」「勉強」「運動」「通勤」「残業」この言葉を使って文章にします。
昨日は疲れた。なぜなら残業を遅くまでしたから体が重い。
そして今日も仕事が溜まっている。しかし残業で帰れない。
最初は単語で出てきた言葉をメモしておきます。そして
自分の中で流れに沿って並べ替えてみます。
合間、合間に接続詞を入れていくと順番も分かりやすくなります。
ここで聞き手が感じる下の疑問点も解消することができます。
- なにかあったのだろうか
- 大変なことがあったのか
- 聞いてみてもいいのか
- 聞いてほしいのか?
口下手で単語で伝えていた内容が文章でつながるため、聞き手に余計なストレスを感じさせることもなくなります。
まずは接続詞を入れて文章を作り、聞き手にも自分の伝えたい内容を分かりやすく伝えましょう。
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