沈黙に耐えられない。何を話してよいのか分からない・・・
こんなお悩みを抱えていませんか。
私自身、小学生の頃のホームルームで意見を求められてもひと言も話すことができず、
無口なやつだと思われていました。もちろん中学、高校に進学しても話下手でした。
それでも2022年の現在、個人の発信力が必要な時代になりました。
声を出すということ
「おはようございます」「おつかれさまでした」のひと言がしゃべられない。
それぐらい言える人は問題ないのですが、なかなかそのひと言が言えないこともあります。
職場ではそれぐらいできると思っていても、会話などで自分の声を出すことをしていないと
いきなり声を出そうとすると皆がビックリするような大きな声で挨拶してしまいます。
大切なことは2つです。
- 声をだすこと
- 大きな声でひとりごとを言う
声を出すことを意識していないと、人前で会話することが難しく感じます。
何日も人と会話をしていないと、口を開くことが面倒になり、自分の内面の声を聞いている方が気持ちが楽になってきます。
人とのコミュニケーションを考える前にまずはひと言、声を出す習慣をつけていくことをおすすめします。
「ひとりごと」なんてばかばかしいと思わないでください。
会話をするために声を出すための訓練と考えてください。
あいさつで声を出す
あいさつでその場の空気を支配します。
「おはようございます」「おつかれさまでした」で空気を支配します。
スポーツの試合で声を出すために日常の練習から声出しをしています。
習慣になると次は「ありがとうございます」を積極的に声に出すようにしていきましょう。
人から見られていることが気になる人は
人の目が気になると自分の力が出せない状況になります。
よくある状況としては上司、同僚、得意先、友人など自分をよく知っている人の前で話すときに苦手意識を感じます。
上司から「わかるようにモノを言え」
同僚から「意味がわからないんですけど」
と言われることを想像していませんか。
「~と言われたらどうしよう・・・」と不安になっている状態です。
つまり、他人から見た評価を想像して不安になり、
会話することを怯えている状態となります。
繊細な人は特に相手が悪い評価をするだろうと想像してしまいます。
対策としては、
知らない人の前で別人格になることです。
知らない人が集まるところに出かけることです。
コミュニティでも、勉強会、ウェビナーでも構いません。
いつもの自分とは違う自分を演じる。
有能にしゃべる自分を演じるでもいいのです。
知り合いから「~こんなことを言われたらどうしよう・・・」と思う気持ちから離れることが必要になります。
相手は知り合いではありません。つまり、どう見られようが、何を言われようが関係ありません。
そういう気持ちで人の中に入り込むことで
自分の評価で周囲を見ることができるようになります。