品質管理を取得することで持っていない人よりも知識を知っている。
資格試験に合格できるレベルにあると証明することができます。
製造現場のオペレーターには品質管理能力が求められています。
3級を取得する3つのメリット
- ①サークル活動を進めやすくなる
- ②会社から取得の指示が来ても「持っています」と言える
- ③上司と話すときに内容が理解でき会話ができる
能力主義になりつつある今だからこそ取得することが必要になります。
サークル活動を進めやすくなる
学校では習得できないけれど、企業が身につけておいてほしい知識です。
現場では改善活動が求められ、サークル活動(小集団活動)というものがあります。
いきなりリーダーを任された場合、聞きなれない言葉を言われて
チンプンカンプンで混乱して活動が進められずトラウマになる人も多く、仕事をふられなくなることもしばしばあります。
QC検定を持っていれば能力のレベルにある証拠になり、説得力が生まれます。
例)同僚との会話で活動の意見を聞かれた場合
自分本を読みました。たしか・・○○でした。
同僚「本を読んだことがある?…本当にそれ正しいのか?」
同僚は不安に思い別の人の意見を聞きます。
ここで自分が資格保持者だとするとまったく状況が変わります。
たしか・・○○でした。その資格も持っています。
「教えてくれてありがとう。」
「資格を持っているので合っています。」と言えると納得してもらえます。
ハッキリ言います。これめちゃくちゃ大事です。権威を借りるではありませんが、
資格を取得することで、
最初はただの意見から資格を持つ人のアドバイスになります。
会社からの指示が来ても「持っています」と言える
会社はなぜ取得して来いと言ってくるのでしょうか。
企業側にもメリットがあります。
- QCレベル底上げによる製品品質、無駄な生産を避けられる➡利益拡大
- 人事計画性の向上➡社内資格、人員の適正配置
- 研修実施後の評価指標
- 社内研修システム改善活動に活用
人事の評価指標になるということは従業員側にもメリットがあります。
品質管理を学ぶことは企業側と従業員側のお互いにメリットがあるといえます。
上司と話すときに内容が理解でき会話ができる
自部署の品質問題解決を行う上司と話をする時に
品質にかかわる話ができたらどうでしょう。
自分には関係ないと思わないでください。
品質トラブルが発生した場合、真因究明が必要で聞き取り調査が行われます。
何も予備知識がない状態で上司から
「いつもと変わったところはないか?」
と聞かれても、
「わかりません。」だけではこの人は
なにもわからないひとだなと思われてしまいます。
資格を取得していれば知識レベルはあるという証明になります。
品質管理の基本を含めて企業活動の基本常識を
理解している事にもなりますし、改善活動も言葉としては理解できています。
いつもと違う気づきが生まれやすくなります。
上司とも相談連絡がスムーズにいきやすくなります。
QC検定®(品質管理検定®)いつ試験?
筆記試験を毎年2回、3月と9月に実施しています。
2024年の試験実施予定日は下記の予定となっています。
【第35回】2023年 3月 19日(日)【第36回】2023年 9月 3日(日)
【第38回】2024年 9月 1日(日)
【第39回】2025年 3月16日(日
申し込み方法は、おおよそ試験日の4か月前に
QC検定|日本規格協会 JSA GROUP Webdeskに掲載されます。