仕事の速い人は無意識にスキルアップしている?
他人の知識を自分に活かしてもっと仕事を速くできるようになるために何もせずに日々を過ごしていても成長はありません。
「行動しましょう!」と煽ることもありません。
ただ一つ、スキルを上げるといっても仕事のスキルに限りません。
例えば、パソコン自体のスキルを上げることで格段に速くなることができます。
文字入力をもっと速くする
仕事の速い人は文字の入力が速いです。パソコンの文字入力がそんなに影響するのかと思うかもしれませんが、パソコンやスマホの時代です。もちろん手書きの重要性も認識しています。
それでもパソコンの「入力にかかる時間」を無視することは出来ません。
文字入力が速いか遅いかで仕事のスピードが決まってしまいます。
➀パソコンの場合は「タッチタイピング」がおすすめです。一度マスターすれば後が楽になります。
もちろん慣れるまでは努力が必要になりますが、指を「ホームポジション」という決まった位置に置き、キーボードを打つことで速く正確になります。
②スマートフォンの場合は「フリック入力」がおすすめです。フリック入力とは、キーを上下左右にスライドして文字を表示させる方法のことです。キーを何度も連打して目的の文字を表示させる必要がなくなるので入力が速くなります。
慣れるまでは面倒だと感じるかもしれませんがマスターすることであとの仕事がとても楽になります。
速さだけでなく正確さも必要

入力が速いと仕事が速くなりますが「入力」に関して特に大切なことはどんなに速く入力できても正確さがともなわないと意味がありません。
速く打てたけど間違いだらけだと修正するのに時間がかかってしまいます。
修正時間がかかってしまうことで余計な時間を費やし、あらたに入力し直す作業が発生します。タッチタイピングが速くできると楽しいのですが、正確さも身につけましょう。
おすすめなのが「寿司打」です。無料でタッチタイピングを練習でき、正確さも同時に測定できるのでかなり使えます。
仕事の速いひとは文章が上手い
仕事を進めるのに必要なものが文章を書くことです。意外にどんな仕事でも文章を使っています。
上司に報告連絡相談する際、メモで的確に内容を伝える必要があります。
用件を伝えるには文章が上手な必要があります。もちろん仕事の報告書や日報においても使います。
仕事では言葉や文章が必要で人に何かを伝えることや、接客で言葉を発する場面は必ずあります。相手に自分の言葉を伝えられるかがポイントになります。
伝わらない文章は意味がない
メールの文章、SNSでやり取り、報告書など相手に伝わらないと何度もやりとりを行い
「仕事が停滞」=「仕事の遅い人」になってしまいます。
仕事の速い人は的確に伝えることを意識しているのでやりとりの回数も少なく、仕事がスムーズに進みます。
反対に仕事の遅い人は書き直しに時間がかかり、出来上がった文章も用件が的確に伝わりません。
文章力を上げる3つの方法
- 読み書きの量を圧倒的に増やし毎日続ける
- 「言葉」をたくさん知り、適切な表現や比喩をつかう
- SNSやブログで文章を公開し、さらに文章を公開しさらに文章力に磨きをかける
読み書きの量を圧倒的に増やし毎日続ける
TwitterなどのSNSやブログなどで、自分の文章を公開することもひとつです。
毎日の積み重ね大量の読み書きを継続することで文章能力は自然に上がっていきます。
特にSNSでは書いた文章が「伝えたいことが伝わった」と他人の反応から分かります。
言葉をたくさん学ぶ
やみくもに「言葉」を多く知っていても文章力が向上しません。その場に応じた適切な言葉を使うことが必要になります。
比喩などの表現も身につけておくと文章が上手くなります。細かいことですが、
毎日続けていくことで「文章力が向上」=「仕事が速い人」になります。
無用の用=人間の幅を広げる=自己研鑽で差がつく

集中して仕事を終えるとあとの時間で無用なことをします。自分のなかで無用なことでも一見仕事とは直接関係のないことをちゃんと活かしています。例えば、やったことがないスポーツ、仕事とは関係のない本をたくさん読む、映画鑑賞をするなどです。
仕事の速い人になるには一般的な効率化のメソッドばかりに労力を費やす人がいます。それだけではみんなと同じになり、人と差別化はできません。
「無用の用」を大事にし、仕事と関係ないことから、効率化や合理化のメソッドを自分であみ出し、他の人とは違う方法ですすめることが重要になります。成果を上げている人は知られていないところで何か「無用の用」をおこなっています。
そして、常に余裕があるように感じられます。多くの体験を重ねることで、人としての幅も広がり、それが仕事の工夫などにも活かされ、成果が上がります。
仕事の速い人は仕事とは無関係のことから独自のメソッドを作ることができ、仕事の遅い人は
一般的な方法実践するため、人と差別化できません。
- 一見無駄なように見えるものが意外と重要
- 「無用の用」から、知識や人としての幅が広がり、仕事に活かすことができる
- 仕事とは関係のないところから、独自のメソッドを編み出す
まとめ
仕事が速い人は以下のことを実践しています。
- タッチタイピングを速くすること
- スマートフォンではフリック方式を使う
- 文章力を身につける
- 無用の用を大事にする
- 独自のメソッドを編み出す
仕事がもっと速くなりたい人は意識して取り組むようにしましょう。